小説家・ほしおさなえのサイトです。


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新刊『言葉の園のお菓子番 扉を開けて』

『言葉の園のお菓子番 扉を開けて』が出ました!

 

連句を題材にした「言葉の園のお菓子番」シリーズもついに7巻。

6巻では同世代のほかの人と自分を比べていろいろ迷いのあった一葉ですが、それも吹っ切れて、「捌き」という次の目標に向かって連句の道を進んでいくことに!

オンライン連句会の開催や連句会「ひとつばたご」としての文芸創作系即売会への参加など、イベントもいろいろ。

 

詳細はこちらから。

https://daiwashobo.co.jp/book/b10161476.html

 

「言葉の園のお菓子番」シリーズに関連して、実は密かにイベントの企画を練っています。

7巻を読めば、なにが起こるかわかるかも……!

よろしくお願いします!

 

カバーデザイン bookwall

カバーイラスト 青井秋

 

書籍情報

https://www.daiwashobo.co.jp/book/b10161476.html

 

新刊『ある小説家の死からはじまる物語』

中央公論新社から新刊『ある小説家の死からはじまる物語』が出ました。

久しぶりの単行本で、小説創作をめぐる物語です。

 

大学で創作ゼミを受け持つ作家・時任晶子が死んだ──。

卒業後、恩師の死をきっかけに 再び「書くこと」に向き合う教え子五人。

一方、 時任の最後の作品のラストにはある疑惑が……。

 

大学で小説創作を教えて18年になります。

そのあいだ、小説を書きたいと言う気持ちを持った学生たちとたくさん出会いました。

デビューできる人はなかなかいませんが、その人にしか書けない、熱のこもった作品にもたくさん出会いました。

卒業論文では10万字を超える作品を書く人もいます。

 

その「書きたい」という気持ちはなんなのだろう。

今回はそのことを考えて書きました。

「うまく書くには」とか「プロになるには」というような話はあまりありません。

 

文芸創作というのは、どんなジャンルでも、たとえ収入に結びつかなくても、単なる「趣味」と言い切れないなにかが宿ってしまいます。

仕事にならなくても、それを背負って生きている人もたくさんいると思います。

常にもうひとつの世界が頭のなかにあって、それを世に出したいと思う。

自分の書きたいものを書くためにはたくさんの時間が必要で、ほかの仕事をしながらではむずかしいでしょう。

それでも書きたい気持ちは持っていいし、仕事じゃなくても書いていいとも思います。

一方で、いろいろな事情で書くのをやめる人もいる。

生きていく上でもっと大事なものに出会うこともあるでしょうし、使える時間は限られている。

だから、書くのをやめたとしても、それはそれで大事な決断なんだと思います。

 

書きたいと思うこと、書くこと、書き続けること、やめること、また戻ること。

プロとして書くこと。

そうした書くことにまつわる物語です。

 

カバー写真 国分真央

装幀 西村弘美

 

書籍情報

https://www.chuko.co.jp/tanko/2026/04/006024.html

 

webメディアリアルサウンドで、新刊に関するインタビュー記事も出ました。

こちらも読んでいただけたらうれしいです。

https://realsound.jp/book/2026/05/post-2384127.html

 

よろしくお願いします!

 

新刊「銀河ホテルの居候 満天の星を見あげて」

『銀河ホテルの居候 満天の星を見あげて』が出ました!

 

銀河ホテルシリーズもついに4巻目。

今回は、大学時代にバンド活動をしていた文具店員、銀河ホテルのダイニングのシェフ、銀河ホテルで結婚式を挙げる新婦の3人の物語。

秋が深まる季節のお話です。

 

内容は・・・

 

失くしたはずの夢の欠片を再び手にした夜、二十歳になった息子を思う昼下がり、結婚当日、期待と不安で胸いっぱいの朝……。

お客さんの人生を彩る特別な手紙室の物語。

文具店員の光は、千色のインクが使える「手紙室」に惹かれ、銀河ホテルを訪れる。ただ、今回の旅にはもう一つ、大きな目的が。一躍スターとなった元バンド仲間のステージに、初めて足を運ぶことにしたのだ。一方、挙式の朝を迎えた真奈は、幸せに包まれながらも、どこか複雑な面持ち。胸をよぎるのは、事故で亡くなったお義母さんのことで……。ハレの日も、浮かない日も、とびきりに彩る手紙室の物語。

 

カバーイラスト たかまるゆうか

カバーデザイン アルビレオ

 

シリーズ4巻が並んだ写真はこちら。

同じ建物の絵ですが、色が違うだけではなく、まわりに描かれているものがそれぞれ違うのです。

それぞれがその巻の内容に沿う形になっているので、じっくり見比べてみてください。

 

よろしくお願いいたします!

新刊「星降る海 琴子は着物の夢を見る」

 

「琴子は着物の夢を見る」シリーズ3、『星降る海』が出ました! 着物に宿る記憶を見ることができる琴子の物語です。今回の内容は……。

 

ある日琴子に、リユース着物店「本庄の蔵」の店長で、年は一歳違いだが戸籍上の甥にあたる柿彦から電話があった。琴子も昔住んでいた本庄の家の物置部屋から、誰も見覚えのない手描き友禅が出てきたという。

柿彦の母・慶子によれば、まぼろしの作家といわれた朽木聡子の作品らしい。その後、柿彦が持ってきた着物を見て、琴子の体は震えた。その水浅葱色の友禅は、記憶のなかにある風景とそっくりだったのだ。

養父母の愛情、友禅の謎……。織物の町・八王子が舞台、切なくも優しい記憶の物語。シリーズ第3巻!

 

というわけで、今回はこれまで謎に包まれていた琴子の出生の秘密に少し迫っていくお話です!

発売中です! よろしくお願いします!

 

装画 丹地陽子

装丁 五十嵐徹

 

そして、気づけばこちらも3巻め。

3冊並べるとこんな感じです。

丹地陽子さんの装画が美しい……!

 

 

シリーズ通しての流れもあるので、1巻から読んでもらった方がわかりやすいですが、1冊でひとつの事件(?)を解決するスタイルなので、どの巻から読んでも大丈夫だと思います。

 

よろしくお願いします!

 

書籍情報はこちらから!

新刊『銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて』

7月18日、『銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて』が出ました!

おかげさまでシリーズ3巻目。

今回のカバーイラストは、夏らしく濃い緑の色合いです。

よく見るとリスが遊んでいたり。

ホテルの形は同じなのに、各巻雰囲気が違うのも楽しいです。

 

内容は・・・

 

「人は言葉を使うことで、世界と絆を持つ」

ここは、時間も場所も超えて想いが届く場所。

銀河ホテルの名物は、居候の苅部がつくった「手紙室」。

妹とともに亡き両親からの手紙を受け取りにきた佳菜。

幼い頃の記憶をたどり、手紙を書くなかで、家族へのわだかまりを少しずつ解いていく。

一方、毎年ゼミ合宿の引率にきていた斉藤教授は今年で定年に。

巣立っていく学生たちに向けて最後のメッセージを綴る。

そして迎えた合宿最終日、思いがけない奇跡が!

清涼感たっぷりの爽やかな一冊。

 

よろしくお願いします!

 

カバーデザイン アルビレオ

カバーイラスト たかまるゆうか

 

シリーズの3冊を並べるとこんな感じです!

1巻はいまナツイチ帯になってます。よまにゃチャンネル用のバーコードが付いていて、声優さんの朗読を聞くことができます。ネット書店で買うとナツイチ帯じゃないこともあるようなので、視聴ご希望の方は書店でお求めください。

 

書籍情報はそれぞれ以下のリンクボタンから。

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『金継ぎの家』のイタリア語版が出ました。



2019年に出た『金継ぎの家』のイタリア語版ができました!

とても美しい本で、感動しました。まずとても大きいです。

そして、金の部分はカラー印刷の上からさらに金をのせているんですね。キラキラ光ります!

イタリアの方々の「金継ぎ」に対する関心の深さが感じられます。

日本の文庫版と同じいとうあつきさんの装画を使っているのですが、大きくなってさらに美しさが際立ちます。

素晴らしい本に仕上げていただいたことに深く感謝しております。

遠い国に金継ぎと漆の物語が届いたことがとても嬉しいです。

 

本の内容は・・・

高校二年生の真緒と暮らす祖母・千絵の仕事 は、割れた器を修復する「金継ぎ」。

進路に 悩みながらもその手伝いを始めた真緒はある日、引き出しから漆のかんざしを見つける。

それを目にした千絵の困惑と故郷・飛驒高山 への思い。

夏休み、二人は千絵の記憶をたど る旅に出る──。

選べなかった道、モノにこめ られた命。癒えない傷をつなぐ感動の物語。

 

 

日本語の本の情報はこちらから