ものだま探偵団シリーズ第3弾、『ルークとふしぎな歌』が出来上がりました!
2で少しだけ登場した男子・律くんとその相棒のものだま・ルーク(チェス)の駒が活躍する物語です。
小学5年生の桐生七子が越してきた坂木町は、ものだま(ものに宿った魂)の声が聞こえるふしぎな町。そこで出会った同じ5年生の女子・桜井鳥羽は、荒ぶったものだまをしずめる「ものだま探偵」を名乗っていて……というこのシリーズ。今回のおはなしは……。
知らず知らずふしぎな歌を知らないうちに口ずさむようになってしまった七子。ものだまのしわざかも、と鳥羽とふたりで調査を開始、七子が通いはじめた英語教室にのりこみます。そこにあったのはアンティークのチェスセット。なんとその駒が、鳥羽の幼馴染(いまは天敵)の律の持っているルークとそっくりで……。
やたらと喧嘩する鳥羽と律、そのあいだでおろおろする七子の三人がチェスセットの謎に迫っていきます。
その律くんは……こんな感じです↓
成績優秀だけど、鳥羽にはやたらとつっかかる、ちょっとイヤな感じの男子として登場しますが……
そして、今回の謎の中心にいるルークは……↓
徳間書店刊。
書店に並ぶのは、7月9日ごろだそうです。
どうぞよろしくお願いします!
そして、シリーズ既刊の
『ものだま探偵団 ふしぎな声のする町で』は、今年の西日本読書感想画コンクールの指定図書になっております。
『ものだま探偵団2 駅のふしぎな伝言板』と合わせて、こちらもどうぞよろしくお願いいたします!
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りらん (火曜日, 11 10月 2016 16:46)
私も時々ものに愚痴っちゃったりします。