『菓子屋横丁月光荘 浮草の灯』(ハルキ文庫)発売です!
シリーズ2冊目。
主人公は家の声を聞くことができる大学院生・遠野守人。指導教授の紹介で、川越・菓子屋横丁の近くにある古い家の住み込み管理人をしています。
今回は3話はいっていて、1話目の「浮草の灯」は、三日月堂4巻に出てくる古書店浮草が舞台です。
実はこのお話、三日月堂4巻の3、4章と同じ時期を描いてます。あのときの出来事を別の角度から見た感じです。こちらだけ読んでもわかるようになってますが、三日月堂4巻を読んでいるとより楽しめるかもです!
ほか、月光荘でワークショップが開かれることになる「切り紙」、守人が小学生の男の子とともに古い空き家で聞こえる声の謎に挑む?「二軒家」の2編がはいってます。
シリーズは今後も続く予定です。
冬からまた「ランティエ」で連載が再開しますので、よろしくお願いします!