「紙屋ふじさき記念館」シリーズ3作目「カラーインクと万年筆」が出ました!
お正月、百花の母方の実家である飯田市に行きます。
むかし水引結びの内職をしていた祖母の話から水引が和紙でできていることを知り、興味を持った百花は水引結びを習います。
年の近いいとこと再会したり、祖母、母、叔母の過去の話を聞いたり……。
そして春には記念館にインク会社からのあたらしい仕事がはいり、百花も奮闘することに。
今回も、水引、カラーインク、万年筆、ガラスペンなど、紙にまつわるさまざまなアイテムが登場。
いろいろな人に囲まれて、百花は少しずつ成長し、自分の道を探しはじめます。
一成の意外な特技があきらかになったり、小冊子研究会の後輩たちが活躍したり……。
どうぞよろしくお願いします!
カバーイラスト おかざきおか
カバーデザイン 西村弘美