新刊『菓子屋横丁月光荘 丸窓』発売です!
シリーズ4巻目。
大学院生の守人が川越の古民家・月光荘の住み込み管理人になって1年。
第1話「白い夢」では、大学時代のゼミの仲間たちと隣町の農園を訪ねた晩、友人・田辺の母の実家に泊まり、自分と同じく家の声が聞こえる喜代(田辺の祖母)と再会。家の声のこと、自分の曽祖父についてあらたな情報を得ます。
第2話「影絵とおはなし」では、三日月堂2巻に登場した朗読サークル「ちょうちょう」が月光荘で朗読会を開くことになり…。
三日月堂の「ちょうちょうの朗読会」での語り手・小穂とは別のメンバーが中心となり、少し雰囲気の違う物語が展開します。
第3話「丸窓」では、守人の住む建物「月光荘」がさらに活躍(?)します。
丹地陽子さんの素敵な装画、すべてを読み終わってから見直してみてくださいね!
装画・丹地陽子
装丁・五十嵐徹(芦澤泰偉事務所)