10月27日(木)の「文字・活字文化の日」に、Motion Galleryにおいて、140字小説集『言葉の窓』のクラウドファンディングをスタートしました!
『言葉の窓』には、これまで書いてきた806編の140字小説のうち120編を選んで掲載。
すべて活字組版で機械抄きの和紙に印刷します。
下の写真は本文の試し刷りです。こちらを断裁し、製本していきます。
手漉き和紙の表紙の特装版(限定100部)と、洋紙を使った通常版の2種類。
表紙もいずれも活字組版で印刷します。
特装版の表紙に使うのは、山梨県身延町にある西島和紙工房が作成する、楮の繊維入りの穴のあいた手漉き和紙。
下の写真のハガキでは丸い穴ですが、これが窓の形になります。
また、本以外のリターンもいくつかあり、目玉は文京区にある印刷博物館での本作り体験。
通常の活版体験は数文字を組んで印刷するだけですが、今回はほしおの140字小説2編分を用い、活字棚から活字を拾い、組み、印刷、製本するところまで行う豪華コース。
8名×2回ですので、気になる方はお早めに!
お値段は高くなってしまうのですが、紙と文字が主役の本を作るために模索を重ねてきたプロジェクトです。
どうかご支援をよろしくお願いいたします!
また、140字小説本のメイキングエッセイをホーム社のサイトHBで連載中です。
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