新刊『銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に』

9月20日、新刊が出ました!

『銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に』(集英社文庫)。軽井沢の古いホテルにある「手紙室」を舞台にした新シリーズです。

 

南軽井沢の銀河ホテル。イギリス風の瀟洒な洋館の一角に、「手紙室」がある。室長の苅部文彦は、このホテルに居候する風変わりな男。彼の手紙ワークショップを受けると、なぜか心の奥のほんとうの気持ちが見えてくる。娘家族と最後の思い出作りにやってきた老婦人、秘密を抱えたまま仲良し三人組で卒業旅行にきた女子大生……。銀河ホテルを訪れたお客さんが、手紙を書くことで人生と向き合っていく……という連作短編です。

 

手紙室という場所での出来事を各回のお客さん(ときに従業員)たちの立場から描く連作短編集で、超常的なことは起こらないので、「活版印刷三日月堂」シリーズといちばん似ているかもしれません。

 

9月刊行の1巻、11月刊行の2巻にそれぞれ3編収録。どうぞよろしくお願いいたします!

 

カバーイラスト たかまるゆうか

カバーデザイン アルビレオ

オンラインショップ。

 

 

ほしのたね、lotto140、爆弾低気圧との合同企画。読書と創作のワークショップ、140字小説コンテストなど。

 

フェリスの教え子たちの文芸サークル。

 


父・小鷹信光の単行本未収録の著作物。

 

 

よみうりカルチャー大森の140字小説講座受講生のサークル。「はまぐりの夢」を発行。

 

池袋コミュニティカレッジの小説講座受講生のサークル。