小説家。1964年東京都生まれ。
1995年「影をめくるとき」が群像新人文学賞小説部門優秀作に。
「活版印刷三日月堂」(ポプラ文庫)、「菓子屋横丁月光荘」(ハルキ文庫)、「紙屋ふじさき記念館」(角川文庫)、「言葉の園のお菓子番」(だいわ文庫)などの文庫シリーズを手がける。
ほか『まぼろしを織る』(ポプラ社)、『東京のぼる坂くだる坂』(筑摩書房)、『金継ぎの家 あたたかなしずくたち』(幻冬舎文庫)、『三ノ池植物園標本室(上・下)』(ちくま文庫)、児童書「ものだま探偵団」シリーズ(徳間書店)など。
自主企画として、活版印刷や和紙を使った本やグッズを制作。
オンラインショップ・文学フリマ・印刷博物館などで販売。
2020年より、オンライン文芸コミュニティ「星々」を運営。
140字小説コンテスト、短編小説コンテスト、小説創作講座などを開催。
2024年に出版された本
軽井沢の銀河ホテルにある「手紙室」での出来事を描くシリーズ。
現代連句の世界を描くシリーズ。
川越の町にある小さな活版印刷所「三日月堂」をめぐる連作短編シリーズ。完結
川越・菓子屋横丁に立つ古民家「月光荘」を舞台に、古い家や養蚕にまつわる世界を描くシリーズ。完結
日本橋にある「紙屋ふじさき記念館」を舞台に、和紙の世界を描くシリーズ。完結
「もの」に宿る「ものだま」たちの引き起こす事件を小学生探偵が解決していくシリーズ。
「もの」に宿る「ものだま」たちの引き起こす事件を小学生探偵が解決していくシリーズ(児童書・単行本)。